カラ
2022.04.5
◆カラマンダリンの来歴
「カラマンダリン」はミカン科ミカン属の柑橘で、正式には「カラ」という名称が付けられています。カリフォルニア大学のフロスト博士が、「尾張系温州ミカン」と「キングマンダリン」を交配し育成して1935年に生まれたみかんの一種です。
他の温州ミカンなどと比べ熟すのが遅く、4月頃に収穫し、酸を落ち着かせてから5月頃出荷する極晩生種のミカンです。
市場には「カラマンダリン」の他、単に「カラ」「カラ・みかん」「カラオレンジ」などの名称で出荷されています。